まず、これだけは伝えておきたい。
最初とまどってばかりいたけれど、どんどん慣れていく。
友だちになろうとして「なった」というよりも、出会って話をして再会して、その繰り返しの中で自然に「なっていった」と感じている。自然に友達になっていった、だが、なりゆきまかせとは違う。かなり頑張っている。なにをどう頑張っていたのかは、うまく表現できないのだけれど、努力していたことは事実だ。
もともと「友だちが欲しい」と感じていたし、友だちになろうとして声をかけたりしていたのだけれど、いわゆる「友だち」として登録しあう関係にまでは至らなかった。申し出たこともあるが、
「ごめんね。いまアドレス満杯なんだ」
「ごめん。来なくなった友達がいるけど消せないんだ」
というように断られることが続いた。
実際にゲームを進めていくうちに、『なるほど。確かにアドレス帳なんて、すぐに一杯になってしまうな』と実感したから、私と友だちになりたくなかった人もいるだろうけれど、なろうとしてくれても「登録は無理」という状況も自然に起きているというわけで、こればかりはどうしようもない。運営側にも限界があるだろう。
そこで覚えておきたいのが、友だちアドレスとギルドアドレスを別々に管理する方法。